アメリカの国立眼学研究所は目に効く食べ物10種類に、
魚介類として唯一いわしが入っています。
いわしなどの青魚には、DHAと呼ばれるドコサヘキサエン酸が多く含まれています。
この成分は、視力回復効果のあることが確認されています。
DHAは脳や神経の発達や維持に必要な成分で、DHAが不足すると
脳や神経での情報の伝達が停滞することになります。
また「見る」という行為は視覚情報が網膜や視神経を通って、
脳に伝わることで「物を見ること」が可能になります。
つまり網膜や視神経にも、多くのDHAが必要となるわけです。
そして日本では庶民的な魚の代表ともいえるいわしを摂取することで、
DHAが効果的に補給されることになります。
いわしをたくさん食べてDHAを多く摂取し、網膜や視神経での情報伝達を
円滑にできれば視力を回復させることができるのです。
DHAは人間の体内で生成することができず、体外からの摂取するしかありません。
いわしをはじめとする青魚を、できるだけたくさん食べることです。
特に、目の周辺に多く含まれているので残さず食べることをおすすめします。
魚の頭部全体や目を食べるのを避ける人も、多いかと思います。
しかしできるだけ、目の周辺も意識的に食べたいものです。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、オメガ3系脂肪酸と呼ばれる
特殊な性質を持った高比率の不飽和脂肪酸のひとつで
他にALA(a-リノレン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)があります。
オメガ3系脂肪酸は、北の冷たい海でとれる脂身の多い魚である
いわし、ニシン、さば、サケなどに多く含まれており、
体の炎症的な変化を軽減したり異常な血液凝固を防いだりの効能が認められています。
EPAとDHAは近似種類で、体内ではEPAからDHAが作られます。
炭素の二重結合の全体数が異なることで区別されていますが、
脳内血流のスムースな循環や、過労や加齢による視力の低下を防ぐといわれています。